A dialogue between a monk and a shogun (fiction), fragment for context:
Shogun: 「生きておれば死を望み、死に果てれば生を望む……全く、御坊に言われるまでもない。 人の心の働きというのは本当に勝手なものよ。どこまでも満足せぬように出来ておる」
Monk: 「であればこそ、人は満足を求めてあがき、自らを高めるのでござる。 満ち足りた人間は木石も同然、悟りの境地ではござるが、世の役には立ち申さぬ。殿がかような生き仏になっては御国の大事。 いや、勝手な言い草おおいに結構! 殿におかれてはどうか今後とも、自侭になさってくださりませい!」
Is putting におかれては instead of just に makes it more of a honorific expression? Or is the meaning entirely different?