In your example:
結婚式ってだいたいいくらかかるんですか?
えと。。。100万円っていうのもありますし、5万もありますよ。
The し is used to give options, indicating 「前に述べる事柄が、後に述べる事柄と対比的な関係であること」, "what's stated first has a contrastive relation to what's stated later", explained in definition #1 in デジタル大辞泉.
"About how much does a wedding cost?"
"Well... some cost 1,000,000 yen, while others, 50,000 yen."
The binding-particle も (or だって) usually co-occurs with this し.
As you can see in the dictionary, the conjunctive particle (接続助詞) 「し」 has several usages:
し 🈩[接助]活用語の終止形に付く。
1 前に述べる事柄が、後に述べる事柄と並列的、対比的な関係であることを表す。「御飯も炊けるし、味噌汁も作れる」「成績はよくもないし、悪くもないしといったところだ」
2 前に挙げた事柄を原因・理由として下の事柄に続ける意を表す。から。ので。「身体はじょうぶですし、もっと働けます」「家も近いんだし、たまには寄れよ」
3 (終助詞的に用いて)一つの事実・条件を言いさし、結論を言外に暗示する意を表す。「旅行はしたいけれども、暇はないし」「せっかく出場させてもエラーはするし」
4 (「…まいし」の形で)相手を軽んじたり、詰問したりする意を表す。「子供のけんかじゃあるまいし」「人ごとではあるまいし、まじめに考えなさい」
[補説]近世以降用いられ、おもに打ち解けた対話に用いられる。
So し can indicate:
- enumeration of two or more similar things/facts, eg 勉強はできるしスポーツも得意だ。
- enumeration of two things/fact in contrast, eg 得意な人もいるし苦手な人もいる。 (も or だって usually co-occurs)
- one or more reasons/causes, eg お腹もすいたし、そろそろ帰ろう。
etc...
Sidenote: ~~し is usually used in informal/casual speech.