10年は待つには長い時間だ
「には」is the short form of 「にしては」in the sentence.
The sentence could have two meanings, though the first one is more natural;
- 待{ま}つという単調{たんちょう}な行為{こうい}は1日や2日なら我慢{がまん}できるが、10年もの長{なが}い期間{きかん}は待{ま}ちきれない。【例】5光年{こうねん}離{はな}れた星{ほし}へ行{い}って帰{かえ}る宇宙旅行{うちゅうりょこう}なら飛行時間{ひこうじかん}として10年は妥当{だとう}だが、地球上{ちきゅうじょう}で帰り{かえ}を待{まつ}には長い時間だ。
- 待{ま}たなければいけないことは承知{しょうち}していたが、私{わたし}はもう少{すこ}し短{みじか}い期間{きかん}だと想定{そうてい}していた。しかし、「10年間{ねんかん}待{ま}ってください」と言{い}われて、長{なが}過{す}ぎると感{かん}じた。【例】「借金{しゃっきん}は必{かなら}ず返{かえ}します。10年間{ねんかん}待{ま}ってください。」「駄目{だめ}だ。待{ま}つのは構{かま}わないが1年が相場{そうば}だろう。10年は待{ま}つには長{なが}い時間{じかん}だ(長{なが}過{す}ぎる時間{じかん}だ)。」