According to the entry of いや in 日本国語大辞典:
否定の感動詞「いな」が中世に「いや」になったと見られる。肯定否定の対応としては、狂言などでは「無いか?」「いや、ござらぬ」のように、否定的な疑問に対して、後続語句に対応した使い方をすることが多かった。
The interjection sense first appears in 1254:
*古今著聞集〔1254〕一六・五二九「『〈略〉件(くだんの)田は相違あるまじ』などいへば、権守とりもあへず『いや田におきては、はやくとられぬ』といひたりけるをかしさこそ」
And the adjective in 1477:
*史記抄〔1477〕八・孝景本紀「先帝の人をわづらはす事をいやにをぼしめしたほどにとてか」
It suggests that the adjective usage of いや (with all its derivation) is a secondary development.
While いや derives from an older form いな in the middle ages, いやしい dates back to 日本書紀, that means those two are not cognate.
*日本書紀〔720〕景行二七年一二月(北野本訓)「是を以て、賤(イヤシキ)賊(あた)の陋(いや)しき口を以て尊号(みな)を奉らむ」
As an aside, いな also generated a derived verb, namely いなぶ > いなむ "deny, negate", which has been widely used till now.