In your example:

>結婚式ってだいたいいくらかかるんですか?  
えと。。。100万円っていうの**も**あります**し**、5万**も**ありますよ。

The し is used to give options, indicating 「前に述べる事柄が、後に述べる事柄と**対比的な関係**であること」, "what's stated first has a **contrastive relation** to what's stated later", explained in definition #1 in [デジタル大辞泉](https://dictionary.goo.ne.jp/jn/92431/meaning/m0u/し/).   

> "About how much does a wedding cost?"  
"Well... some cost 1,000,000 yen, **while** others, 50,000 yen."

The binding-particle も (or だって) usually co-occurs with this し.  

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As you can see in the dictionary, the conjunctive particle (接続助詞) 「し」 has several usages: 

>し 🈩[接助]活用語の終止形に付く。   
1 前に述べる事柄が、後に述べる事柄と並列的、対比的な関係であることを表す。「御飯も炊けるし、味噌汁も作れる」「成績はよくもないし、悪くもないしといったところだ」  
2 前に挙げた事柄を原因・理由として下の事柄に続ける意を表す。から。ので。「身体はじょうぶですし、もっと働けます」「家も近いんだし、たまには寄れよ」  
3 (終助詞的に用いて)一つの事実・条件を言いさし、結論を言外に暗示する意を表す。「旅行はしたいけれども、暇はないし」「せっかく出場させてもエラーはするし」  
4 (「…まいし」の形で)相手を軽んじたり、詰問したりする意を表す。「子供のけんかじゃあるまいし」「人ごとではあるまいし、まじめに考えなさい」  
[補説]近世以降用いられ、おもに打ち解けた対話に用いられる。  

So し can indicate:

- enumeration of two or more similar things/facts, eg 勉強はできる**し**スポーツも得意だ。  
- enumeration of two things/fact in contrast, eg 得意な人**も**いる**し**苦手な人**も**いる。 (も or だって usually co-occurs)   
- one or more reasons/causes, eg お腹もすいた**し**、そろそろ帰ろう。  

etc... 

<sub>Sidenote: ~~し is usually used in informal/casual speech.</sub>