以前、この四つの文の違いをネーティブに尋ねてみました。
- 「あまり好きじゃないね」
- 「あまり好きじゃないよね」
- 「あまり好きじゃないんだね」
- 「あまり好きじゃないんだよね」
その人によると、「ね」と「んだよね」の文は自分の好みを他人に話している感じで、「んだね」の文は話し相手から聞いた情報を自分で言い返している感じで、「よね」の文は他人の好みについて自分の推測か、相手の言ったことの解釈を話している感じだということです。さらには、「ね」と「んだよね」の違いを尋ねてみたら、「ね」の方が断定が強く、「んだよね」の方が柔らかいと答えてもらいました。
「ね」は自分のことを、「よね」は他人のことを話しているのは納得できますが、なぜ「のだ」を入れるだけでそれが逆になるのでしょうか。
よろしくお願いします。