「。。。私は、人間が生得的に備えた「笑いの能力」はまず、新生児の微笑から顕在化すると考える。そして、その微笑が、人間関係の最初に位置するところの笑いと考えておきたいのである。
この新生児微笑は、人によってはまったく問題にもされず、一種の生理的痙攣であると言う人がいる。」
(井上宏の『笑い学のすすめ』を参照しています。)
ここでは「によって」はどういう意味ですか?同じ使い方で例文を挙げてくれませんか? I don't understand what the author is trying to say here 人によってはまったく問題にもされず
I tried comparing it to other sentences like
人々によって違います。
人間の行動による影響
But it doesn't make sense. Why does he use 「によって」 here?
教えてください