日本語では、話題語がとても重要だと考えられていると思います。文章で話題語がなければ、ほとんどの人には不自然、もしくは不快に聞こえると思います。
しかし、文章が一文より長い場合、話題語の選択は私にはかなり難しくなります。話題語をいつ変えればいいかがいつもよく分かりません。普段、直感的に選びますが、母語話者じゃありませんので、かなり危険なやり方だと思います。したがって、ある種の指針を求めています。
実例を用いて説明します。
前半では、主人公が龍を倒す。後半では、龍が復活し、また勇者に倒される。
話題語が変化しないようにちょっと書き直すと
主人公は、前半で龍を倒す。後半で復活した龍をまた倒す。
私には前者の文章のほうが自然に感じると思いますが、後者は間違っているというわけでもないですね。後者はもっと端的に本を説明しているような気がします。そして、後者のほうが短いです。
私の印象はさておき、この単純な2文にさまざまなバリエーションがあるのは間違いないです。ほとんどの文章はこうやって変えられると思います。このバリエーションからどう選択すればいいですか?
具体例とともに、このような原則があるのでしょうか。(適当に思い付いたんですけど。)
- 「話題語を複数の文にわたって変えないようにせよ。」
- 「短くすることに集中しすぎるな。そのかわり、話題語を適切な印象を残すように選べ。」
複雑なテーマだと分かっていますが、何かの基準や指針があれば、教えてください。